色彩心理とは何だろう?~緑編~

色彩心理とは何だろう?~緑編~

色彩心理を使っての緑色のコーポレートカラー

「ゆうちょ銀行」
これまでの日本郵政公社が培ってきた信頼感
ベースに、より先進的な銀行へと生まれ変わるため、
さわやかなイメージを表現した「ゆうちょグリーン」
としました。

「三井住友銀行」
ライジングマークは当行が提供する一層価値ある、
先進的・革新的サービスにより、お客様、株式社会
とともに当行が発展していく願いが込められています。

コーポレートカラーのフレッシュグリーンは、
若々しさ、知性、優しさを表しています。

また、看板ののマーク背景色にも使用する
トラッドグリーンは、伝統、信頼、安定感
表しています。

「りそなホールディングス」
2つのRをモチーフとしており、
「りそな(Resona)」「地域(Regiona)」
共鳴し合う様子を表現いています。

全体を囲む正円は「安心感」「信頼感」を表現し、
地域のお客様と互いに触れ合い、感じ合い、
理解し合う中から生まれる信頼関係を大切に
していくという思いをシンボルマークに込めて
います。

「緑モス(モスバーガー)」
緑モスは「ファストカジュアル業態」の店舗の
看板を緑色にすることからの呼称で
「安心、安全、環境」を象徴する色として
採用したものです。

緑モスは、食の安心・安全や環境配慮など、
さらに一歩先ゆく価値を提供する店舗を
目指しています。

店舗は「ナチュラル&ウッディ」タイプの
木目調の落ち着いた雰囲気で居心地の良い空間を
目指しています。

既存店「赤モス」の改装による「緑モス」への
転換では禁煙化や旧来の赤モスよりも効果の高い
分煙化を段階的に進め、受動喫煙の防止
取り組んでいます。

「NEXCOグリーン
東日本・北日本の安息を感じさせる自然を
イメージした深みと明るさのある緑色です。

緑色の象徴


「青々とした野菜」新鮮さを表しています。
「青二才未熟な反面、若さや新鮮さ
これからの可能性を表します。

※色のカテゴリーが形成される前、はるか昔は
「緑」と「青」の区別がなかったため、
緑を青という名残りがあります。

「グリーン車」
由来は2等級制時の一等車時代から、
側面窓下に表示されていた淡緑色の帯の色
及び硬券の色を基にしたとされています。

同時に”四つ葉のクローバー”を模した黄緑色の
「グリーンマーク」も制定されました。

「非常灯」
緑色は暗闇でも感知しやすいところから使用
されています。
「グリーンゾーン」は危険のない安全圏
示します。

「緑の党」
1970年代からエコロジー、反原発、反核、
人種差別撤廃、社会的弱者の人権
などをテーマに
した新しい社会運動の流れで結成が進んだ政治勢力
です。

日本では、2004年~2008年に
「みどりのテーブル」という、日本の緑の党を
目指す政治団体が現れました。

エコロジー、参加型民主主義、非暴力、持続可能性、
多様性などあり、「みどりの未来」へ引き継がれます。

「グリーンカラー」
環境産業に従事する人々のことを指します。

「医療トリアージの色」
災害時の医療トリアージ(治療の優先順位)
にも出てきます。緑は軽傷で治療の優先順位が
低い患者を表し、赤は危篤、黄は要治療、
黒は救命不能を示しています。

「イスラムの色」
宗教的には緑色はイスラム教を象徴します。
「リビア」国の国旗は緑色です。

この緑色はイスラム教を象徴する神聖な色
なのです。

「チリ鉱山事故の作業着」
鉱山事故に遭遇した労働者が着用していた
緑色のつなぎは汗を吸収するなど、上昇に
伴う急激な温度低下から作業員を保護するために
支給されました。

また、チリでは緑色は「希望」の象徴としているため、
つなぎの色の選定になったとされています。

緑は第4チャクラ

第4チャクラは「自己を受容する力」です。
第3チャクラで自己を確立し、他人との出会いで
自分を感じ始め、自分の信念、観念、傷ついた心
などに引っかかる出来事に反応し始めます。

そしてそんな自分の心を感じとり、「怒り」
「喜び」「悲しみ」「幸せ」を感じ取っていきます。

まず、素直に感じて、感じる自分を認め、
自己受容し、許します。

第4チャクラのエネルギーにしっかりと繋がり
向き合うことで、自己受容ることを学びます。

自分が物事をどう捉えているか、どう感じているかを
知る事は自分を知っていく作業であり、素直に
自分の感情を認める事や許すこと、ありのままの
自分を受容する
ことにつながります。

何をどのように感じているか、
という感情のエネルギーの出入り口

第1チャクラは、生きる力と繋がり、
グラウディングします。

そしてエネルギーが上昇していくと、第2チャクラが
働き、自分らしい人生を歩むための根源の
エネルギーと繋がり
生が大きく動きだします。

そして第3チャクラに行き、個としての自分を
確立する
ために外に自分を発信するパワーを
生み出します。

第4チャクラでは確立した自分を受容します。

感情とは?

物事に感じて起こる気持ちの事です。
外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、
ある対象に対する態度や価値づけです。

快・不快・好き・嫌い、恐怖、怒りなど。(大辞泉より)

「胸が痛む」「胸がキュンとなる」
「胸がスーッとする」
など、私たちは感情を
胸で感じます。

時に感情は「冷静な状態とは違うものの見方」
「冷静な状態とは違う解釈の仕方」
をすること
があります。動揺です。

感情は毎日の生活の中で、いろいろと
引き起こされます。

物事をどのように受け取っているか、自分の中
から湧き上がる反応エネルギーで、私たちの精神、
身体、行動に影響を与えます。

また、視点の問題もあります。
例えば、「悲しい」「辛い」「苦しい」という
感情を味わいたくない時は、自分の行動に注意
を促します。

「嬉しい」「楽しい」「幸せ」はより幸せに
なろうとし、次の経験へと搔き立てるこどが
出来ます。

どのような感情であれ、自分の感情をありのまま
感じて向き合う事は、成長するための必要な
プロセスです。

第4チャクラに記憶されているエネルギー

<愛と人間関係のつながり方、感情>
親から受け継がれた喜びや幸福感
などの記憶や、
父親と母親の関係、両親と祖父母の関係、
両親が他人とのつながりを持つ距離
などが
感情に関わってきます。

どのような状況になれば愛がもらえるのか、
愛をもらうために何が必要なのかなどの経験
にも寄ります。

生まれた時からの感情を記憶している
されています。

<相違点>
無条件の愛を送ってくれる人々と条件付けの愛を
送ってくれる人々がおり、愛の受け取り、
愛の与え方の基本スペースの記憶が違うのです。

<成長過程>
赤ちゃんは無条件に愛されますが、成長するに
したがって条件付きの愛に変わっていきます。

例えば、お手伝いをすると褒められるとか、
親が思う良い子にしていると褒められるとか、
兄弟の面倒を見たら何か買ってもらえるなど
条件付きに変わっていきます。

愛を与えられると、チャクラにその情報が記憶
として、蓄えられていきます。

しかし、赤ちゃんでも十分に愛情を受け取れ
なかったことは記憶されます。

例えば泣いても来てくれないとか、他人に
預けられたり、両親の仲が悪かったり、
嫁姑などの関係が悪かったとか、
仕事で疲れて育児どころではなかったとか、
批判的な会話が多かったなども、赤ちゃんは
「愛と人間関係」にまつわる記憶をしていきます。

その赤ちゃんが大人になり、親になった時に
同じような愛の教育システムをフィードバック
して子供を育てていきます。

良くも悪くも、記憶したことをベースとして
人間関係を構築していきます。

<人間関係について>
第4チャクラは、人間関係の距離感や
コミュニケーションの基本的なこと
を吸収し、
記憶する学習能力の高いチャクラです。

距離感や信頼度、安心感、愛情の度合いなどは
父親と母親のつながりに寄ります。

人間関係や信頼、会話の内容や感情などの距離感は、
父親と人、母親と人とのつながりに寄ります。

人間関係や信頼、会話の内容や感情など
物事に対する愛情の持ち方などや距離感は
先生と人とのつながりに寄ります。

保育園や幼稚園などでの先生からも人間関係を
学習し、記憶していきます。

接する大人の第4チャクラの機能をコピーして、
自分の人間関係構築や愛のつながり
学習するため記憶していきます。

<記憶の内容>
ポジティブな情報では、愛の感覚、愛情あふれる
暖かい感じ、楽しさ、喜び、開放感、安心感、
平和、明るさ、ワクワク感、幸福感などです。

ネガティブな感情としては、驚き、悲しみ、
恨み、落ち込み、心を閉ざす、怒り、嫌悪感、
嫌い、不満、不安、心配、暗さ、苦しみ、
心の痛さ、疎外感などです。

カルマ

人生を通して経験における感情や出来事に
ついての思いを記憶していきます。

また、別の次元で見ると、カルマや恨みなど
長期間に渡る問題
を記憶していきます。

それは、短期記憶ではなく、魂レベルに近い
長期記憶のようなものです。

カルマとは、「カルマの法則」
または「宇宙の自然の法則」であることを
意味します。

カルマは「因果の法則」とも呼ばれています。

もともとは古代インドの思想であり、
仏教聖典ではカルマを「業」と訳し、
「自業自得」と言います。

良い行為(カルマ)には良い結果がもたらされ、
悪い行為(カルマ)には悪い結果がもたらされる
というものです。

そして、死によっても失われず、輪廻転生
伴って、代々伝えられると考えられています。

第4チャクラのバランス

<ベストなバランスの場合>
感情のエネルギーをとらえる事が出来ます。
自分の感情をあるがままに受け取る事
出来るようになります。

何に対してどのような感情が生まれてくるのか、
自分の中でどのような事が起こっているのかを
明確化、細分化できます。

自分を前進させるための行動へ促すことが
出来ます。

「許す」ことや「あるがままの自分を受容」
する事にもつながります。

感情とは、自分がその物事をどのように
捉えているかを教えてくれます。

そして、物事の捉え方の信念、観念、トラウマ
など自分の内面を映し出してくれます。

<エネルギーが滞る場合>
私たちは感じたくない感情に蓋をする事が
出来ます。

自分の感情をきちんと感じる事が出来なくなって
しまいます。

感情はその時その時の周りの状況によって
方向性を変えて出てくるためもあり、
感情は例えば、「怒り」だけで独立しているとは
限りません。

ネガティブな感情を感じないようにする代償として、
全体的に感情に対して鈍感になってしまいます。

感情を抑えているつもりでも、自分の気が付かない
ところで溜まっていき、ある時爆発する時があります。

<エネルギーが過剰な場合>
些細な事にもすぐ反応、敏感な状態になります。
嬉しい事、楽しい事に反応しますが、
それと同様にすぐカチンときて怒りっぽくなったり
疑い深くなった心配しすぎたりします。

感情の起伏が激しく、常に感情のジェットコースターに
乗っているような状態になります。

感情の捉え方が分からず、感情にのまれてしまう
ためです。

感情は良いも悪いもありません。感情は自分が
今その物事をどのように捉えているかという
自分を映し出す鏡なのです。

湧き上がる感情をありのままに感じる事が、
あるがままの自分を受け入れる事にもつながり、
その感情を探求する事で、人生の前進を促す事
出来るのです。

第4チャクラの特徴

第4チャクラは心臓・胸の中央を位置し、
「止まる事がない」という意味です。

主な働きは「自分の中心」「バランス」
「周りと自分の中の調和」
です。

愛の感覚を養い、現実に生かし、ありのままの
自分を受容すること、他者と自分自身に
愛を与えること
が課題です。

第4チャクラの特徴は「愛と憎しみ」「許し」
「慈しみの心」「拒絶感」「反感」「信頼」
「希望」「悲しみ」「怒り」「自己中心性」
「寂しさ」
です。

人とのつながりを深めていく事や、愛情の交流、
友人との交流、人と人とのコミュニケーションや
相手との距離感などがテーマです。

また、共感能力もあります。愛を深める事や
愛を受け取る事、愛を与える事、心に響く事
などです。

第4チャクラが下がると、愛を感じなくなり、
愛されているか不安になり、人に受け入れて
もらえないと感じます。

また、人と親密になる事を拒み、愛とは人から
与えてもらうものと感じます。

呼吸も浅くなり、境界線が弱くなり、人の苦しみや
感情を感じすぎる事もあります。

その他に無感情、嫉妬なども現れてきます。

第4チャクラが上がると、思いやりが出てきて、
繋がりを理解できます。

また、人の良いところが見え、共感能力も上がり
ます。

ありのままの自分や他人を受け入れ、協調性を
持ちます。愛し、愛されます。

最後に「緑」を使った例を挙げてみましょう。

「green-eyed-monster」
緑色の目の怪物、嫉妬に狂った人(シェイクスピアの戯曲より)

「みどりのおばさん」
正式名称は、学童擁護員。交通安全のルールを
自動に遵守させたり、安全に歩道を横断させる人。

まとめ

人生を通して経験における感情や出来事に
ついての思いを記憶していきます。

また、別の次元で見ると、カルマや恨みなど
長期間に渡る問題
を記憶していきます。

それは、短期記憶ではなく、魂レベルに近い
長期記憶のようなものです。

カルマとは、「カルマの法則」
または「宇宙の自然の法則」であることを
意味します。

カルマは「因果の法則」とも呼ばれています。

もともとは古代インドの思想であり、
仏教聖典ではカルマを「業」と訳し、
「自業自得」と言います。

良い行為(カルマ)には良い結果がもたらされ、
悪い行為(カルマ)には悪い結果がもたらされる
というものです。

これで、「緑」のテーマを終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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