色彩心理とは何だろう?~赤編②~

色彩心理とは何だろう?~赤編②~

赤にはクリスタルアロマ製油などにも
いろいろな意味があります。

まず、クリスタルから説明していきます。

カーネリアンは怒りや嫉妬、妬みを静めます。
死への恐れを取り除き、人生における積極的な
選択を助けてくれます。

レッドジャスパーは基底のチャクラへの刺激や
オーラの浄化と安定化の作用を持ちます。

ネガティブなものをその発生源へ戻す働きをします。

ガーネットは強力なエネルギー活性を特徴とする
石です。

保護作用があって、危険の接近を警告すると共に、
敵に痛手をもたらすと言われています。

生存本能を強化し、勇気と希望をもたらします。

レッドカルセドニーは目標を達成する力と
粘り強さをもたらし、戦うべき時と、
潔く負けるべき時を助言します。

有名なルビーは警告作用を有する石の一つで、
危険や病気の兆候があると色が濃くなると
言われています。

モチベーションを高めたり、現実的な目標を
設定することによって人生への情熱を燃やします。
富みと情熱の保有を助けます。

赤の精油では、主に血液の循環を刺激し、
ストレスと落ち込みにとってもたらされる
緊張や不安を和らげるのに効果を発揮します。

まず、ブラックペッパーはハート型の葉と、
小さくて白い花と熟すと黒くなる赤い実がなります。

血行を促進して筋肉の状態を改善し、
不活発な消化を刺激して食欲を増進させます。

血液を作る脾臓内で赤血球の生産を高め、
貧血の克服にも役立つとも言われています。

パチェリは多年生の芳純な低木で、
緑色の大きな葉と、白っぽいピンクの花を
咲かせます。

オレンジ色をした粘土のあるオイルで、
土臭いのが特徴的です。

大地に根差した肉体的な感覚を取り戻し、
大地にしっかりと地につけさせ、心を落ち着け、
集中力を高めます。

ベチパーは房状に密生する背の高い多年生植物で、
繊維質の芳純な根が広範囲にわたって
張り巡らされています。

琥珀がかった茶色いオイルで粘土があり、
いぶしたような深く土臭い香りが広がります。

「静寂のオイル」と呼ばれ、落ち着きを取り戻す
作用があるため、再生、保護効果、安定感をもたらします。

ジンジャーはアシの様な葉と白または黄色の
花をつけ、こぶのある地下茎または塊根を有します。

オイルは、皮をつけたまま乾燥させて粉砕した
根から抽出されます。活性効果があり、
循環および消化を刺激します。

心臓への強壮作用がある事から、
あたためてやさしく癒し、元気づけてくれます。

精神面を興奮させる効果があるため、
心を活性化し、強くしてくれるうえ、

決断力も増し、自発的に行動するようになるため、
計画を最後までやり遂げる時にお勧めのオイルです。

次に赤い花の花言葉を紹介します。

赤いチューリップは「恋の告白」
赤いカーネーションは「母への愛」

赤い薔薇は「愛」「恋」
赤のサルビアは「燃える思い」

アンスリウムは「煩悩」「情熱」
ポインセチアは「祝福する」
赤のシクラメンは「嫉妬」を意味します。

次に赤い食べ物についてお話します。

リンゴはペクチン、カリウム、リンゴ酸を含んでいて、
ペクチンは腸の働きを正常に戻し、

カリウムは血圧を低下させ、リンゴ酸は消化、
血行を良くしてくれます。

イチゴはビタミンCとカリウムが入っていて、
ビタミンCはコラーゲンの生成を促し、

しわを予防する作用や、メラニンの生成を抑え、
シミを予防する働きがあります。

ウィルスや細菌に対する抵抗力をつけ風邪を予防
します。カリウムは高血圧の予防にも最適です。

チェリーは有機酸アントシアニンを含んでおり、
有機酸は疲労回復や食欲増進、血行促進に効果が
あります。

アントシアニンは毛細血管の強化、目の疲れの回復に効きます。

トマトはリコピンやビタミンC、ビタミンB6 、
カリウム
を含んでいます。

リコピンは老化を防ぐ作用や肌や皮膚を
若々しく保つ美容作用がん予防が挙げられます。

ビタミンCが風邪の予防、ビタミンB6は脂肪の代謝を
円滑
にし、カリウムは高血圧の予防にもつながります。

マグロは「血合い」「トロ」に分かれ、
「血合い」はタウリン、ビタミンE、鉄を含みます。

タウリンはコレステロールの代謝促進や肝臓強化
ビタミンEは血行を良くします。

鉄は貧血予防です。「トロ」は脂質で動脈硬化
防ぎます。

カツオはEPADHAがあり、EPAは血液をサラサラ
します。

DHAは脳の動きを活発にします。エビもEPAとDHAがあり、
血栓予防効果と動脈硬化・高血圧・痴呆を予防します。

殻や尾は骨粗鬆症の予防骨の強化作用があるカルシウム、
便秘や冷え性に効果のあるキチン質が多量に含まれています。

カニはカロチン、タウリンが含まれています。

カロチンは動脈硬化やがんの予防
タウリンは血圧を正常にして、心肺機能の強化、
貧血の予防、悪玉コレステロールの減少

効果的です。

また、肝臓の強化、胆石や動脈硬化の予防、
疲労回復や視力の向上
などに効果があると
されています。

【第1チャクラ】

赤はチャクラでは第1です。
位置は尾骨、仙骨です。

意味は「根幹のサポート」「始まりの守り手」
「土台を担う人」
です。

主な働きは「地に着く事」「根を張る事」です。

赤は「物質的な世界」「基本的な安全」
「帰属意識に関する学び」「自分のエネルギーを
どのように使うか」
です。

ちょっと難しいようですが、「物質的」「安全」
「エネルギー」
と考えていいでしょう。

赤は「命の基盤」であり、生きている全ての人の
体内でクンダリーニ(潜在的な宇宙エネルギー)
の宿るところであると言われています。

クンダリーニが活性化されると脊柱のチャクラを
一つずつ順に上がり、頭頂部を通過して

王冠のチャクラまで、あるいは頭上の
「蓮の花びら」まで上昇していきます。

赤は「生き残るための能力」を示し、
クンダリーニの最初の力は、本来の霊的な自我を

目覚めさせる準備をして、蛇のようにグルグル
巻かれています。

霊的な自我を目覚めさせる事が、
タントリック・ヨーガの目標の一つとされています。

赤の特徴は「自己認識」です。

生き残るために必要なもの(住まい、食物、金銭、
物質、性)
を表しています。

生命維持、生存に対するあらゆる欲求、
本能の役割を司ります。

自分の存在をしっかりと確立する
(グランディング的要素)ことや大地にしっかりと根を張り、

生きがいを生じる事で、生まれてきた意味を感じます。

また、自分自身を支える自信、生きがい、
親や先祖との深い絆
、住んでいる土地
との
強い絆なども意味します。

赤のチャクラが下がると「現実感に対する希薄」
「疲れやすい」「無気力」「今生きていることへの
違和感」「生きている事そのものへの欲求がなくなる」
「生まれてきたことを否定」などが起こります。

赤のチャクラが上がると「生きがいを感じる」
「この地球に生まれてきた使命を感じる」
「大地や地球との一体感を感じる」
「生きるための収入を得ようとする」
などになります。

赤の「象徴」としては、「火」「血液」
「消火器」「消防車」「ポスト」

「ソ連時代の赤旗」「鳥居」
「赤いチャンチャンコ」「火星」「信号」
「赤線地帯」「サンタクロース」
などが挙げられます。

これで、赤の説明は終わりです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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