色彩心理とは何だろう?~青編~

色彩心理とは何だろう?~青編~

青色は世界で最も好かれている色です。
色を選ぶとき、青を中心とした「寒色」は
心のエネルギーが「自分の内面に向かってる」

あるいは「冷静な時、集中している時」
などです。またこのような状況になりたい
時も選びます。

青色のコーポレートカラーについてのお話

「パナソニック」
Panasonic Ideas for life
Panasonicが創るのは、暮らしを輝かせる
「アイディア」です。

世界中の人々に明日のライフスタイルを提案し、
地球未来と社会の発展に貢献し続けます。

「オリンパス」
コーポレートスローガン…「Your Vision Our Future」
社会とともに生き、社会とともに夢を実現
していく事です。

(お客様の夢や願いを徹底追求し、研究を重ねながら
製品化を実現していきます)

「みずほファイナンシャルグループ」
「みずほコズミックブルー」…信頼、誠実、
ワールドケール、クオリティ

「みずほホライズンレッド」…お客様との
リレーションシップ、ヒューマニティ、情熱を表します。

「ネクスコブルー」
西日本・南日本の海と空の明るさをイメージ
した鮮やかで清涼感のある青色。

「東京メトロ」
ハートを模したM(「ハートM」)は、メトロ
(Metro フランス語で「地下鉄」の意)のほか、

東京の中心にあるという存在感やお客様の心に響く
サービス、心のこもったサービスを提供し続ける
という意志を表します。

背景色にはコーポレートカラーである「ブライトブルー」
を採用しました。

活き活きとした元気なイメージで、東京メトログループの
理念「東京を走らせる力」を表現しています。

「ANA」
「グループ経営理念」
ANAグループは「安心」「信頼」を基礎に
●価値ある時間空間を創造します。
●いつも身近な存在であり続けます。
●世界の人々に「夢」「感動」を届けます。

「MAZDA」
「マツダ」の由来と意味は、西アジアでの
人類文明発祥とともに誕生した神、
アフラ・マスダー(Ahura Mazda)に由来します。

この叡智・理性・調和の神を、東西文明の源泉的
シンボルかつ自動車の始原的シンボルとしてとらえ、
世界平和を希求し自動車産業の光明となる事を
願って名づけられました。

青色の象徴

「青天井」
物価や相場などが高騰し、最高値をどこまでも
更新していくことを青空に例えて「青天
呼びます。

「青二才」
未熟な反面、若さや新鮮さこれからの可能性
を表します。

※色のカテゴリーが形成される際、はるか昔は
「緑」と「青」の区別がなかったため、緑を青
という名残りがあります。

「青の時代」
画家パブロ・ピカソの1901年~1904年の作風
の通称です。パリに同行した親友カサジェマス
が悲恋が原因で自殺。その悲しみによって、
ピカソの「青の時代」が始まります。

憔悴した画家の表情や、喜びを失った眼差しが、
悲哀の色「青」によって強調される一方で、
不敵とも言える芸術家としての自負心が垣間
見えます。

「青写真」
鉄塩の化学反応を利用した写真・複写技法で
光の明暗が青色の濃淡として写るため、
こう呼ばれます。

または、感光紙に原図を焼き付け、青地に
白線で原図と同じに複写された写真の事です。

特に設計図面に用いられた事から、おおよその
計画や未来の構想の事を指します。

「青い鳥」
モーリス・メーテルリンク作の童話劇です。
2人兄弟のチルチルとミチルが、夢の中で
過去や未来の国に幸福の象徴である青い鳥
探しに行くが、結局のところそれは自分たちの
最も身近なところにある鳥かごの中にあったという話。

「ブルーリボン運動」
アメリカ合衆国発祥のインターネット上における
言論の自由を守るための反検閲運動。

検閲とは、表現物(出版物等)や言論の検査し、
国家画不都合と判断したものを取り締まる行為
を示します。

「ブルーリボン賞」
1950年に創設された日本の映画賞のこと。

「ブルーマンデー」
月曜病。会社が始まる月曜日が憂鬱になる事です。

青の第5チャクラ

第5チャクラの位置はです。また「清浄」
という意味があります。

主な働きは「コミュニケーション能力」
「言葉」「音楽など音や声に関すること」
「仕事や使命、責任」「表現力や人間関係」
などです。

第5チャクラの課題としては、「自己表現、
意思、選択の力」「想像力、夢を追う事」
「批判」「信心」などです。

ちなみに信心とは、仏教では信とは心を清浄
する精神の作用を言います。

心を清浄にして教えを疑わず、その教えに向かう
事です。

第5チャクラの特徴としては、「内なる真実を
表現し、真の自由を表す」

「コミュニケーション能力と自己表現力の
コントロール」「言葉にして外部に伝えていく」
「自分の言動への責任を持つ」です。

第5チャクラが下がると、自分の意見
言えなくなったり、真実を否定します。

また、嫌なことは人のせいにしたりをつきます。
自己批判仕事に無気力になったり、責任を
放棄します。

そして信頼がなくなり、疎外感を感じるように
なります。

第5チャクラが上がるとコミュニケーション能力、
想像力、表現力が身につきます。

また、内なる声に耳を傾ける事が出来、真実を
聴くことが出来ます。

言葉に思いやりがあり、仕事に責任を持ちます。
喜びを表現でき、安心感を与えます。
そして信頼できる人になります。

自己を自由に表現する力

第5チャクラのエネルギーにしっかりと
繋がり向き合う事で、自由に自分を表現する事
学びます。

自分の真理自分らしさを表現することは、
自分の独創性創造性を認めるとともに、
勇気と責任が伴います。

そして、自分と他人を認めるからこそ、
他人の自由も尊重し、自由なコミュニケーション
生まれるのです。

自己を表現するということ(バランスがとれている場合)

自分の意見(希望・権利など)をはっきり述べる事、
はきはきとして積極的に主張することをアサーティブ
と言います。

心理学においてはこのような解釈があります。
「正当な自己主張」「自分の考えや意見、
気持ちに率直に自分にも相手にも適切に
表現すること」が出来るようになります。

しかし他人の視線を気にしてしまうと、
偽った自分を表現しようとしてしまいます。

そこには「よく見られたいという意識」
「他の人と同じように見られたいという意識」

「自分は周囲とは違う特別であるという意識」など、
いろいろな周囲を気にする意識が鎧を作り、

本来の自分らしさとは異なった表現をしたり
することがあります。

表現の手段とされる「声」「言葉」
何のために存在するのでしょうか?

それは、私たちが自分自身を分かち合うため
だったり、周りの人をもっと理解するため、
自分らしさに磨きをかけるためだったりします。

個のユニークというのは、例えば同じ感じ方、
同じものの捉え方、同じ発想の仕方が、

人にはそれぞれの創造的な思考がある事などを
認識して初めて輝きだすものであります。

もし、全く同じであれば、分かち合う事も存在せず、
個性を輝かすこともなくなります。

個性を輝かす事は(人とは違う「自分らしさ」を
発信すること)は、勇気が要る事です。

なぜなら、集団の中で育った私たちは「個」や
「個性」を認めて欲しいと思う反面、人と違う事が
「正しくないのではないか」と不安を感じるからです。

第5チャクラのバランスがとれていると、
自分が独創的で自由な存在であることを知っており、

たとえ周囲と違うアイデアであったとしても、
自分の本当に伝えたい事を自分が思う適切な方法
で表現します。

今自分が見つめている自分の気持ちや意思は
尊重するけれど、関わっている状況にオープンで、
新しい情報が入ってきたらそれを観察し、
必要であれば取り入れるという状態です。

また人間関係においても、自分の意思、
アイデアを相手に伝えますが、それに固執し、

押し付けるわけではなく、自分の考えとして
周囲とシェアし、周囲の意見も素直に聞き入れ、
受け入れる事が出来ます。

即ち、自分を軽やかに素直に表現し、相手の
意見も素直に尊重するため、お互いが成長し
合える良い関係を作り、維持することが出来ます。

第5チャクラのバランスが取れていない場合

第5チャクラのバランスが取れていないと
主張したことによる否定、反発、反論などを
恐れ、自分を認めてもらう事に執着し、
周囲をコントロールしようとする可能性が
出てきます。

また、自分の意見を正当化するために、
周囲からの反対意見を抑制しようとします。
他人のあらを探したりやり込める糸口を探そうとします。

つまり、自分の意識が「率直な意見を伝える事」
ではなく、「相手を責める」「コントロールする」
ことになってしまいます。

行いたいことが別に移り変わってしまい、
自分が本来表現したかった事、伝えたかった事が
見えなくなります。

この状態が長く続くと、周囲の人が寄らなくなり、
自分の枠にとらわれるとともに、新しい情報を
取り入れる事が出来なくなるため、自己の成長を
止めてしまう恐れが出てきます。

つまり、自分の内側の声を見つめること
恐れを抱き、内面とのコミュニケーション
さえとる事が出来ない状態なのです。

また、自分自身を表現できなくなります。
例えば、「自分には欠点が多い」「自分には
価値がない」など。自分なりの考えを
見出そうとしなくなります。

意見があったとしても、その意味を
見出せなくなります。自分に自信が持てず、

独自の意見や考えを他の人とシェアすることが
出来ない状態になってしまいます。

自分がどのような考えを持っているのかという
内面のコミュニケーションがとれていても、

周囲の人と分かち合う事で生まれるかもしれない
新しいアイデア、意見がこの世に出るチャンス
摘み取ってしまっています。

自分の想像力を抑え込んでいることになり、
自分の新たなる可能性を見つける事が
困難な状態といえます。

第5チャクラに記憶されているエネルギー

真実か真実でないかは関係なく記憶されていく

言葉だけではなく、感情、思考などのエネルギー
記憶していきます。

ポジティブな言葉、ネガティブな言葉や、その時
口に出さなかった感情などです。

また、思考のエネルギーや両親や祖父母、先生、
住んでいる地域で話している言葉など、

コミュニケーションにおける距離を記憶
していきます。

そして、記憶されたものは自分の言葉として
表現されていきます。

周囲による影響

両親のどちらかが言いたいことが言えないならば、
その子供も言いたいことが言えない性格
なっている可能性があります。

言葉遣いが乱暴であれば、人を傷つける言葉
感情を相手に投げかけるのが日常生活
におけるコミュニケーションだと認識している
のかもしれません。

真実を語らないのであれば、嘘をつく、
何かを隠すようになります。

思いやり、優しさ、愛のある言葉で
コミュニケーションをしていると、
無意識に出てくる言葉に優しさや
思いやりにあふれます。

仕事や使命感について

仕事に対する取組み方、仕事の内容、感情、
思考など使命感や責任感などのエネルギー
記憶していきます。

どのようなことを仕事として認識しているのか、
どのような責任感を感じているのか、何を責任や
使命と感じているのかなどです。

無意識にある表現

人前で上がる人、コミュニケーションを苦手と
感じている人の場合、咄嗟に意見を求められると、

チャクラに記憶されている言葉や感情や思考を
理性で判断できなくなり、日常の感情や思考など

記憶されていた情報が無意識にネガティブにも
ポジティブにも表現されてしまう恐れがあります。

ポジティブな表現には、思いやりのある言葉、
愛のある言葉、優しい言葉、人に喜びや楽しさ

もたらす表現ですが、ネガティブな表現では、
責任感の無い言葉や思いやりのない言葉、
乱暴な言葉、愚痴、批判、人を怒らす表現などに
なります。

第5チャクラのもう一つの特徴

自己の発言を記憶し、その状況を現実に創造
しようとします。

コミュニケーションの相手からの発言や表現を
受け取り、エネルギーレベルで交流している
会話は記憶され、その現実を作り出そうとします。

他人の言葉や表現でも受け入れ記憶することになり、
自分の人生に現実を作り出します。

まとめ

第5チャクラの記憶は、幸福にも不幸にも
左右してきます。

その為、いかにポジティブな感情を伴った言葉
やポジティブな意味を持った言葉を記憶させて
いくかが自分の人生を良い方向に向かわさせるか、

幸福になるかのポイントとなります。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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